パーキンオン最新情報

パーキンソン病の最新の研究やニュースを、やさしい言葉に書き直してお届けします。 むずかしい論文が、患者さんとご家族が実際に使える情報になります。

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パーキンオン最新情報 #9

レボドパの徐放製剤がEUで承認され、血液の一つのスコアが数年後の認知機能低下・すくみ足と結びつきました

1日5回の服用を3回に減らしながら効いている時間はむしろ延ばした徐放製剤のEU承認と、韓国の研究チームが血液の遺伝子の働きから8年後の認知機能低下・すくみ足の起こりやすさを見積もった研究を、ご本人とご家族の視点でまとめました。

#レボドパ#徐放製剤#血液検査

2026.09.01

パーキンオン最新情報 #8

診断された最初の1年のうちにリハビリを始めた方のほうが長く生きられ、幻視が現れる前に脳であらかじめ見える兆しも確認されました

パーキンソン病の患者さん1万9千人あまりを最長15年追跡し、リハビリを早く始めた方ほど生存期間が長かったという研究と、幻視が現れる数年前から脳のアセチルコリンの活動がすでに下がっていたという研究を、患者さんとご家族の視点で整理しました。

#リハビリ#幻視#早期治療

2026.08.25

パーキンオン最新情報 #7

腸内細菌はパーキンソン病の進行度や飲んでいる薬によって変わり、薬の効きを高めるための薬がかえってレボドパを削ってしまうことがあります

パーキンソン病の患者さんの腸内細菌が年齢・重症度・飲んでいる薬によって変わるという研究と、レボドパの効果を高めるために使うCOMT阻害薬が腸内細菌を変えてしまい、かえって薬の効きを弱めることがあるという研究を、患者さんとご家族の視点で整理しました。

#腸内細菌#レボドパ#薬の効き

2026.08.21

パーキンオン最新情報 #6

すぐに使える幹細胞治療がFDAファストトラックに指定され、毒性タンパク質が神経細胞に入り込む通路も初めて明らかになりました

損傷したドパミン神経細胞を置き換える幹細胞治療が米国FDAのファストトラック指定を受けたというニュースと、パーキンソン病の毒性タンパク質が神経細胞の中に入り込む通路をイェール大学の研究チームが初めて突き止めたというニュースを、患者さんとご家族の視点で整理しました。

#幹細胞治療#臨床試験#新薬開発

2026.08.19

パーキンオン最新情報 #5

筋トレとストレッチの併用が運動症状を目立って軽くし、ピロリ菌の治療は症状の改善につながりませんでした

筋力トレーニングとストレッチを組み合わせることでパーキンソン病の運動症状と筋力が大きく改善したという無作為化比較試験と、胃炎を起こすピロリ菌の治療が運動症状・非運動症状のどちらにも役立たなかったという二重盲検臨床試験の結果を、患者さんとご家族の視点で整理しました。

#筋力トレーニング#運動#臨床試験

2026.08.17

パーキンオン最新情報 #4

毒性のあるタンパク質を取り除くワクチンがFDAの優先審査の対象に指定され、新しい飲み薬が症状と炎症を同時に軽くしました

パーキンソン病の原因とされる毒性タンパク質を免疫の力で取り除くよう訓練するワクチンが、米国FDAの優先審査(ファストトラック)対象に指定されたというニュースと、脳の炎症をおさえる新しい飲み薬が初期の臨床試験で症状の改善を示したというニュースを、患者さんとご家族の視点で整理しました。

#臨床試験#新薬開発#FDA

2026.08.14

パーキンオン最新情報 #3

手術のいらない脳への刺激で気分の落ち込みと意欲の低下が軽くなり、LRRK2遺伝子のはたらく仕組みも明らかになりました

手術をともなわない脳への刺激(tDCS)でパーキンソン病の気分の落ち込みや意欲の低下が軽くなったという研究と、有力な新薬の標的である LRRK2 遺伝子のはたらく仕組みを明らかにした研究を、患者さんとご家族の視点で整理しました。

#手術のいらない治療#脳への刺激#新薬開発

2026.08.12

パーキンオン最新情報 #2

細胞治療は3年目も効果が続き、1日1回の新しい薬は承認の判断が目前です

パーキンソン病の細胞治療の3年間の追跡結果と、米国で承認の判断を待っている1日1回服用の新薬のニュースを、患者さんとご家族の視点で整理しました。

#細胞治療#新薬のニュース#臨床試験

2026.08.09

パーキンオン最新情報 #1

運動がドパミン神経細胞を守るという新しい研究

続けて行う有酸素運動がドパミン神経細胞の傷みが進む速さを遅らせるかもしれないという研究を、患者さんとご家族の視点でやさしくまとめました。

#運動#ドパミン#神経保護の研究

2026.07.29